RGB(#XXXXXX)の書き方
1. 16進数(Hex)との相互変換のコツ
RGBの各値(0〜255)は、16進数(00〜FF)と対応しています。特に**「同じ数字の並び」**を覚えると、コードを書くスピードが上がります。
無彩色(グレー系)の法則: R=G=B が同じ数値なら必ずグレーになります。
rgb(50, 50, 50):濃いグレー
rgb(200, 200, 200):薄いグレー
Web安全色のショートカット: #336699 のような16進数は、RGBだと rgb(51, 102, 153) になります(51の倍数)。
2. 色を「明るく」または「暗く」する計算術
HSLを使わずにRGBだけで明度を調整する場合、比率を意識します。明るくする: 各値を同じ比率で255に近づける。
例:rgb(100, 0, 0)(暗い赤) → rgb(200, 100, 100)(明るい赤)
コツ:元の色に「白 rgb(255, 255, 255)」を混ぜるイメージです。
暗くする: 各値を同じ比率で0に近づける。
例:rgb(0, 255, 255)(シアン) → rgb(0, 128, 128)(深緑に近いシアン)
コツ:各値を半分(0.5倍)にすると、色味を保ったまま暗くできます。
3. 加法混色の仕組みを利用する
RGBは「光の三原色」なので、混ぜると明るくなります。この関係を知っておくと、微調整がスムーズです。補色(反対の色)の見つけ方: 255から今の値を引くと、その色の反対色(補色)が作れます。
元の色:rgb(255, 0, 0)(赤)
補色:rgb(0, 255, 255)(シアン) ※ 255 – 255 = 0, 255 – 0 = 255
黄色を作りたいとき: 「赤」と「緑」を最大にします。 rgb(255, 255, 0)
4. モダンな「カンマなし」記法と透明度
最新のCSSでは、rgba() を使わなくても rgb() だけで透明度が扱えます。CSS /* 従来の書き方 */ background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5);
/* モダンな書き方(スペース区切り) */
background-color: rgb(255 0 0 / 0.5);
この「スラッシュ区切り」の記法は、後述する CSS変数(カスタムプロパティ) と非常に相性が良いです。
背景色 (Background)
rgb(255, 255, 255)
rgb(#FFFFFF)
前景色 (Foreground)
rgb(0, 0, 0)
rgb(#000000)
Sample
HSLA(Hue,Saturation,Lightness,Alpha)の書き方
HSLAは、直感的に色を調整できる非常に便利な指定方法です。RGB(赤・緑・青)が「光の混ざり具合」で考えるのに対し、HSLAは**「色味、鮮やかさ、明るさ」**という人間が色を感じる要素で指定します。
HSLAの基本書式CSSでは次のように記述します。
hsla(H, S, L, A)各パラメータの意味と範囲は以下の通りです。
1. H: Hue(色相)
色の種類を0〜360の角度で指定します。カラーホイール(色相環)をイメージしてください。
0 or 360: 赤120: 緑240: 青(単位の deg は省略可能です)
2. S: Saturation(彩度)
色の鮮やかさを**0%〜100%**で指定します。100%: 最も鮮やか(純色)0%: 完全にくすんだ色(灰色)
3. L: Lightness(輝度/明度)
色の明るさを**0%〜100%**で指定します。100%: 真っ白50%: 最もきれいに発色する状態0%: 真っ黒
4. A: Alpha(不透明度)
色の透け具合を0〜1、または**0%〜100%**で指定します。1 (100%): 完全に不透明0.5 (50%): 半透明0 (0%): 完全に透明
hsla(0, 100%, 50%, 1)
純色
純色
hsla(240, 100%, 50%, 0.5)
半透明
半透明
hsla(120, 30%, 40%, 1)
くすみカラー
くすみカラー
hsla(350, 100%, 88%, 1)
パステル
パステル
HSLA コントロール
hsla(350, 100%, 88%, 1)
SAMPLE
色の直接指定
Black
White
Red
Blue
Green
Yellow
Cyan / Aqua
Magenta / Fuchsia
Silver
Gray
Orange
Purple
Brown
Pink
Gold